Moodle Moot Japan 2020に(オンライン)参加。

2/26(水)~2/28(金)、崇城大学(熊本県)にて開催が予定されておりましたMoodle Moot Japan 2020*1が、新型コロナウイルス感染症への対策として、残念ながら中止となりました。しかしながら、元々e-learningのプラットフォームであるMoodleの特徴を活かし、オンラインでの開催となりました。本稿ではその所感について簡単ながら報告させていただきます。

今回私は、“A Study of the Recent Increase in Kyoto Institute of Technology (KIT) Administrative Staff using Moodle”というタイトルで、昨今本学事務職員の間でMoodle利用が増加していることについてプレゼンを行う予定でした。オンライン開催への切り替えに伴い、BigBlueButtonというオンライン会議システムを用いて発表する機会が、発表者に通知されましたが、通常業務との折り合いをつけることが難しく、資料および発表原稿のアップロードでの参加にとどまりました。発表された方の録画映像を拝見しますと、対面の発表より、スライドをより近くで見ていただいたり、より声を聴いていただけたのではという印象を受け、この機会を活かせなかったことが悔やまれました。

基調講演もオンラインで開催されました。Moodleの創始者Martin Dougiamas氏によるMoodleの将来構想のお話や、Moodle HQの生産管理責任者Sander Bangma氏によるH5P*2と呼ばれる技術のお話を、オンライン参加者の書き込みによって活発に動くコメント欄付きで拝見しておりますと、対面の基調講演以上に、講演者及び講演者のお話を身近に感じることができたように思いました。

中止は確かに残念ではありましたが、感染症対策としてのMoodle利用について、Moodle Moot Japan 2020の各種対応には学ぶところが大きかったです。今回の経験を通じて、Moodleというオンラインプラットフォームの役割や可能性について考える貴重な機会となりました。


*1本学でも利用しているe-learningシステム“Moodle”について、ユーザや開発者および管理者が参加する会議。
*2コンテンツを容易に作成・配信・再利用できるコンテンツコラボレーションプラットフォームのこと。以下の動画がイメージしやすいと思います。
https://youtu.be/7UH0qWudtp8