放射線安全取扱部会年次大会でポスター賞を受賞しました!

2020年11月2日~30日、令和2年度放射線安全取扱部会年次大会*1がWeb開催されました。
ATEC技術職員の田村文香さんがポスター発表で参加し、見事【最優秀賞】を受賞されました。
おめでとうございます!
発表の内容はIsotope News〔No.774〕2021年4月号に掲載されています。
Isotope News〔No.774〕2021年4月号を手にした田村さん
以下、田村さんからの報告です。


放射線安全取扱部会年次大会とは、放射線取扱主任者や放射線施設の管理者を中心として、放射性同位元素の安全取扱、管理に関する知識・技術の向上と普及を図るための情報交換をしつつ親交を深める、年に一度の重要な研修の場となります。
私は、本学のアイソトープセンタ―の管理者をしていますので、毎年参加させていただいています。
今年は新型コロナウイルスの影響ですべてWeb(日本アイソトープ協会HP内)で開催されました。そのため、ポスター発表は、要旨およびポスターの掲載(約1ヶ月)と電子掲示板を用いた質疑応答(4日間)となりました。

本学の放射線取扱主任者の北島先生と共著で、「コロナ禍においてe-learningで行う放射線教育訓練」*2と題して、ポスター発表をいたしました。
内容は、昨年度実施したMoodleを用いた放射線業務従事者のための教育訓練についてです。
教育訓練は実施時間数が決められていますので、その担保をいかに行うかに焦点を当てました。
ポスター賞を受賞でき、大変嬉しく思います。
関係者の皆様ありがとうございます。


*1 Isotope News〔No.774〕2021年4月号 P79-83
*2 Isotope News〔No.774〕2021年4月号 P84-86