JANOG51 NETCONで3位入賞!

2023年1月25日(水)~27日(金)、JANOG51がオンライン+現地(山梨県富士吉田市)にて開催されました。 JANOG51は、日本のネットワークオペレータが一同に集まり技術動向や取り組みなどを発表する場で、今回が51回目の開催となりました。

また、25日、26日の日程で、ネットワークトラブルシューティングのコンテストNETCONが開催されました。NETCONは、JANOG51のサブイベントで仮想のネットワークにおいて発生しているトラブルを調査・修正し、報告する技術を競うものです。

ネットワーク系の春田歩さんが参加し、見事3位に入賞されました。おめでとうございます!

JANOG49での受賞時よりさらに順位を上げてのこのたびの受賞を受け、インタビューに応じていただきました。


―― 今回は順位をさらに上げ、3位入賞、おめでとうございます!

春田 ありがとうございます。

―― ここまでくると1位、というのをどうしても期待してしまうのですが・・・

春田 競技として参加しているからには、より高みを目指したいですね。ただ、業務という枠を超えて趣味としても造詣を深めている方々もいらっしゃるとお聞きしていますので、業務という枠に留まっていては、彼らに競り勝つのは容易ではないだろう、と感じています。

―― これまでリモート(オンライン)での参加でしたが、現地での参加、というのは視野にございますでしょうか。日常業務から解放され、フルに参加して力を出し切られたら、という気持ちも端から見ていてありました。いかがでしょうか。

春田 オンライン参加だと日常業務から完全に解放されていないので、完全に力を出し切れているわけではない、というのは確かにそう感じました。さらに、現場作業の技能を活かせる現地問題に取り組むことができないという制約もあります。また、ほかのイベントにも言えることですが、現地参加は、同じ興味分野を持つ方々と技術的交流を持つきっかけになると考えています。今後機会がありましたら、現地参加してみたいですね。

―― 競技系のコンテストへ参加される醍醐味、教えていただいてよろしいでしょうか。

春田 競い合いによる高揚感や、問題やスコアといった壁を越えることによる達成感ですね。後者は業務でも難しいタスクやトラブルシューティングを解決した時などに得られますが、前者は業務では得難いものです。二つが相まって強い快感が生まれ、夢中になれます。

―― このたびは本当におめでとうございました、今後のさらなるご活躍、期待しています!

春田 このような良い結果を出せたのは、周りの方々のサポートがあってこそでした。この場を借りてお礼を申し上げます。日常業務だけではなく、こういったイベントを通して新しい知識、技術を取り入れていき、技能の向上に活かせれば、と考えています。どうも、ありがとうございました。