11/10（金）、13:15～16:45、高度技術支援センター打合せ室にて、専門技術研修*（分析系）「手のひらのホワイトクリスマス～おうちでできる結晶シリーズ～」が開催されました。
以下、講師の小川奈津美さんよりコメントいただきました。
今回の研修は前年度に引き続き、おうちで気軽にできる「こどもたちの自由研究」をイメージして企画しました。前回は夏向けでしたので、今回はクリスマスが楽しみになるような内容にしました。
【実験テーマ】
ふわふわ雪のかくれんぼ：真っ白の雪の中で飾りがかくれんぼ
静かな雪の夜：ボトルの中にゆっくりと白い結晶が降ってきます
ストームグラス：お天気で結晶の様子がかわります
今回の研修では、あらかじめボトルの中に飾り付けをお願いしました。どのボトルも力作揃いで、参加者の皆さんの工作スキルに驚かされました。
実験中は私の準備が至らない部分も多くありましたが、皆さんの協力のおかげで、無事上手くいきました。
研修は1日でしたが、これから結晶が成長するので、クリスマス頃にキラキラした結晶ができていると良いなと考えています。
また、今年は特に気温の変化が激しいため、時折ストームグラスを覗いてみると色々な形の結晶を楽しめるかと思います。
予備実験やテキスト作成は試行錯誤の連続でしたが、私自身も研修の準備段階から楽しく取り組むことができました。
次の機会がありましたら、また参加者の皆さんに楽しんでもらえるような研修を企画したいと思います。
*高度技術支援センターの技術職員が専門分野の枠を超えてお互いの技術を学ぶ研修。