試験に合格し、環境計量士(濃度関係)として登録されました!

分析系の津田瞳さんが、2021年12月に実施された「計量士国家試験(環境計量士(濃度関係))」に見事合格し、「環境計量士(濃度関係)」として登録を受けました。
おめでとうございます!

登録証を手にする津田さん

以下、津田さんからのご報告です。


計量士(経済産業省ウェブサイトへのリンク)は経済産業大臣の登録による国家資格です。計量器の自主的管理を推進し、適正な計量の実施を確保することを目的としており、計量管理(計量器の整備や計量方法の改善など、適正な計量の実施のために必要な措置を講じること)を職務とします。計量士は一般計量士、環境計量士(濃度関係)、環境計量士(騒音・振動関係)の3種に分類され、環境計量士(濃度関係)は、事業場から排出されるばい煙、排水や環境(大気・水域及び土壌)中の有害物質、悪臭物質等の測定及び計量管理が主な活動内容です。

本学も松ヶ崎キャンパス2か所、嵯峨キャンパス1か所の計3か所から京都市の下水道へ排水を排出しており、定期的に環境科学センターで水質の分析を行っています。
環境計量士(濃度関係)の資格は、構内排水分析の計量管理に必要となります。
今後とも、適正な排水管理を目指して努めて参ります。