学術情報ネットワーク「SINET」を用いた実証研究の技術支援を行いました。

12月13日(金)、本学嵯峨キャンパスの学道会館研修室・ショウジョウバエ遺伝資源センターの実験室と京都府立鳥羽高等学校の教室をTV会議システムでむすぶ遠隔授業が行われ、情報グループから秋山剛志さん、システム系山岡裕美さんの2名が技術支援を行いました。以下、秋山さん、山岡さんからの報告です。


学術情報ネットワーク「SINET」を用いた実証研究の技術支援を行いました。

SINETとは、全国の高等教育機関・研究機関を高速な回線で接続している学術情報ネットワークです。2019年、小・中・高等学校からもSINETに接続し高速ネットワークを生かした遠隔授業などに活用できるようになりました。今回は文部科学省から「学校ICT環境整備促進実証研究事業」(遠隔教育システム実証研究事業)の指定を受けた京都府教育委員会様よりSINETの利用実証実験の一環として遠隔授業の協力依頼を頂きました。

2019年12月13日(金)、本学嵯峨キャンパスの学道会館研修室・ショウジョウバエ遺伝資源センターの実験室と京都府立鳥羽高等学校の教室をTV会議システムでむすび遠隔授業を行いました。

情報グループでは遠隔授業実施にあたり、TV会議システムの設置・調整・操作、ファイル共有システムの提供、無線LANアクセス環境の提供などの技術支援を行いました。

本学ではキャンパス間、他大学への遠隔授業については日常的に行っていますが、高校への遠隔授業は初めての事例となりました。事前に京都府教育委員会鳥羽高等学校の先生方、協力企業のみなさま、本学担当者で複数回の打合せを行い、接続試験、リハーサルを経て当日を迎えました。

以下、当日および事前リハーサルの様子です(マウスオーバーでキャプションが表示されます)。