繊維科学センターの講習会を見学しました

3/13(金)、デザイン系 澤井 伸吾さんが担当されております、繊維科学センターの講習会を見学させていただきました。専用のソフトウェアを使って編機から出力される様子を拝見させていただいたり、大変興味深い講習会でした。

担当の澤井 伸吾さんにお話を伺いました。

―― この講習会について、簡単に教えてください。

澤井 この講習会は「京の知恵」新価値創造講演会のプログラムの一部として実施されました。本学の繊維科学センター主催で、地域社会や地場企業と連携して持続可能な繊維科学の発展に、新たな価値創造にかかわる内容の講演会です。繊維は広く様々な分野(業種)に分かれており、この講演会で繋がりを作る場ともなっています。今回は、プログラムの一部として、繊維科学センターの講習会を2コースに分かれて行いました。スペースの問題で限られた方しか見学はできませんでしたが、私のコースでは(株)島精機製作所のホールガーメント機*1を主にプログラムの作成*2から製品制作の過程を実演を交えながら説明させていただきました。

―― プログラムの画面を拝見し、大変驚きました。ものすごく繊細にプログラムできるんですね!

澤井 編機のプログラムは、Cやアセンブリとは違い、本当に編み物に特化した物です。網目の1目1目の針の動き、付属品の制御をどのタイミングで終始するのかを命令するプログラムです。部品の動き方をパズルのように当てはめていく感じです。

―― それにしても大変興味深い講習会でした。今後の展望等、ぜひお聞かせいただければ幸いです。

澤井 繊維分野のある大学は、本学と信州大学と福井大学の3大学と言われてます。その数少ない貴重な繊維に関係する研究に携われて良い経験をさせていただいております。今回の講習会だけでなく、多岐にわたる依頼にこたえられるように技術スキルを上げていこうと思います。


*(株)島精機製作所のホールガーメント(WHOLEGARMENT)横編機は、世界で初めて開発された、縫い目なし(無縫製)で1着丸ごと立体的に編み上げた、ニットウェア(ホールガーメント)を制作できる横編機です。

*2SDS®-ONE APEXシステムというプログラム作成機を使って作成します。詳細は以下をご参照ください。

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